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幹細胞培養上清(StemSup・ステムサップ)
間葉系幹細胞培養上清とは
- 骨髄、脂肪、歯髄などに存在する間葉系幹細胞(Mesenchyma Stem Cells, MSCs)を生体外で培養した際に得られる上澄み部分が、間葉系幹細胞培養上清と呼ばれています。
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当社が取り扱う幹細胞培養上清
歯髄由来間葉系幹細胞培養上清(StemSup-DP®)
- 健康なドナーの乳歯をいただき、歯の中にある歯髄から取り出した幹細胞より作製した培養上清です。
脂肪由来間葉系幹細胞培養上清(StemSup-A®)
- 健康なドナーの脂肪をいただき、脂肪組織から取り出した幹細胞より作製した培養上清です。
StemSupの特徴
- 間葉系幹細胞が産生するサイトカイン、増殖因子、エクソソームを豊富に含む培養上清です。
また、StemSupでは、間葉系幹細胞の培養上清でしばしば多量に混入している無血清培地からの成長因子・インスリンやウシ胎児血清などを含みません。
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製造へのこだわり
- <製造施設>
- 特定細胞加工物製造事業者である当社は、培養上清の製造においても厳密に管理された施設内で製造しております。
- <使用するドナー>
- 日本人ドナーに限定して原材料を選定しております。
- <使用細胞>
- 培養上清を作製する細胞については、間葉系幹細胞の表面マーカーが発現していることを確認済です。
これらの間葉系幹細胞は、培養上清をより良い状態で作製するためにだけ使用しており、上清の回収後は細胞は破棄しています。
- <安全性検査>
- エンドトキシン検査、一般細菌・真菌検査、マイコプラズマ検査、各種ウイルス検査などを行い、陰性確認済です。
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- 当社のStemSupは、いずれも研究用試薬です。
ご購入方法
研究報告
- 第19回日本再生医療学会総会において、弊社StemSup-A、StemSup-DPに関する研究報告がされました。
O-29-3、脂肪組織由来間葉系幹細胞培養上清による卵巣機能の改善の可能性
P-02-44、ヒト歯髄由来間葉系幹細胞の培養上清による疼痛の治療症例