CTL(細胞傷害性Tリンパ球)療法


CTL療法は、患者さん自身の腫瘍抗原特異的なCTLを体外で誘導して体内に戻す治療です。
 
この治療はガンの治療法として大変強力で、ガンの再発予防にも進行ガンの治療にも有効であると考えられます。ただし、このCTL療法をおこなう際の大きな問題点は、自己由来の生きたガン細胞をあらかじめ体外で十分な数に増やす必要があることです。さらに、ガン細胞の培養には時間がかかり、その成功率は現在10~30%でしかないことです。我々は、患者さん自身のガン細胞を含む体液(胸水・腹水など)や組織(手術での摘出組織など)から高い成功率でガン細胞を増やす方法を検討しています。
 
 胸水・腹水・手術組織からのガン細胞の培養をご希望される方はご連絡ください。ガン細胞が増殖できた場合には、成分採血(アフェレーシス)をおこない患者さん自身のガン細胞に対するCTLを体外で誘導して治療をおこなえます。